やっていはいけないこと
いつものように鍵をかけようとした時、鍵が全く入らなかった時、うまく回転しない時、ぬけなくなった時など、鍵のトラブルを改善するため咄嗟に取ってしまう行動には、良いものもあればより状況を悪化させてしまうようなマイナスな事もあります。 なにが良くて、なにが鍵に対して悪影響を及ぼしてしまうのかしっかりと把握しておけば、もしもの時にも冷静に対処できるでしょうし、最善の方法を選択することができ、事なきをえることができる可能性も高くなります。
鍵が回らない、抜けない時
鍵が硬くて回りにくい、抜けない、差しずらいと言う時に無理やり鍵を動かすと、鍵が折れてしまう恐れがあります。意外と簡単に折れてしまうものですので、扱いには十分に気を付けなければならないでしょう。また、鍵が抜けてしまうと折れた方がシリンダー内に残ってしまったり、中の機構を傷つけてしまうことも懸念されます。
鍵がささりにくい時
鍵が鍵穴にささる時、何かにひっかかったようにうまくささらない、違和感がある時に、サラダオイルなどの一般的な食用油をつかって、滑りを良くする対策は、誰でも一番に思いつくのではないでしょうか。食用油は鍵穴内のゴミを固めてしまうことがありますし、サビの原因にもなるので注意が必要です。